全品現代語訳 大日経・金剛頂経 (角川ソフィア文庫)
本, 大角 修
内容紹介 真言密教の根本経典全品がすらすら読める。文庫オリジナルの必携読本。日本仏教各宗派や民間習俗とも深く融合してきた密教。その2大根本経典を初めて一般向けに全品現代語訳。章タイトルと小見出しを付しつつ、難解で多様な教義と実践作法(儀軌)の核心がよく伝わるように整理。『秘密曼荼羅十住心論』他、真言宗開祖・空海の主著、諸仏の宇宙をあらわす胎蔵・金剛界の両部曼荼羅世界等も豊富なコラムや図版を駆使して紹介する。伝法や仏事、印契等を説く「密教の小事典」も付いた必携入門。 内容(「BOOK」データベースより) 日本仏教各宗派や民間習俗とも深く融合してきた密教。その2大根本経典を初めて一般向けに全品現代語訳。章タイトルと小見出しを付しつつ、難解で多様な教義と実践作法(儀軌)の核心がよく伝わるように整理。『秘密曼荼羅十住心論』他、真言宗開祖・空海の主著、諸仏の宇宙をあらわす胎蔵・金剛界の両部曼荼羅世界等も豊富なコラムや図版を駆使して紹介する。伝法や仏事、印契等を説く「密教の小事典」も付いた必携入門。 著者について ●大角 修:1949年、兵庫県生まれ。東北大学文学部宗教学科卒業。宗教研究家、有限会社「地人館」代表。仏教書を中心に幅広く編集・執筆活動を展開している。著書に『善財童子の旅‐‐〔現代語訳〕華厳経「入法界品」』(春秋社)、『法華経のご利益・功徳事典』(学研パブリッシング)、『天皇家のお葬式』(講談社現代新書)、『全品現代語訳 法華経』『全文現代語訳 浄土三部経』(ともに角川ソフィア文庫)、『日本仏教史入門‐基礎資料で読む』『日本仏教を築いた名僧たち』(ともに山折哲雄氏との編著、角川選書)等がある。●大角 修:1949年、兵庫県生まれ。東北大学文学部宗教学科卒業。宗教研究家、有限会社「地人館」代表。仏教書を中心に幅広く編集・執筆活動を展開している。著書に『善財童子の旅‐‐〔現代語訳〕華厳経「入法界品」』(春秋社)、『法華経のご利益・功徳事典』(学研パブリッシング)、『天皇家のお葬式』(講談社現代新書)、『全品現代語訳 法華経』『全文現代語訳 浄土三部経』(ともに角川ソフィア文庫)、『日本仏教史入門‐基礎資料で読む』『日本仏教を築いた名僧たち』(ともに山折哲雄氏との編著、角川選書)等がある。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 大角/修 1949年、兵庫県生まれ。東北大学文学部宗教学科卒業。宗教研究家、有限会社「地人館」代表。仏教書を中心に幅広く編集・執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
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ペーパーバック : 416ページ ページ
作者 : 大角 修
出版社 : KADOKAWA (2019/10/24)
コレクション : 本
ISBN-10 : 4044004811
フォーマット : 文庫
発行日 : 2019/10/24
平均的な顧客フィードバック : 4 5つ星のうち(6人の読者)
ファイル名 : 全品現代語訳-大日経-金剛頂経-角川ソフィア文庫.pdf (サーバー速度24.97 Mbps)
ファイルサイズ : 26.34 MB
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作者 : 大角 修
出版社 : KADOKAWA (2019/10/24)
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金剛頂経の根本的なものは、経文のテキストを読んでも初めから理解不能だと分かっていたからともかく、大日経の翻訳のあり方には多少の疑問が残るとだけ言っておく。今日的には「大日経」は密教と見做されているが、大日経の根本思想に触れた事のある人ならば、これは密教というよりも「顕経」経典「華厳経」の続編とも言えるもので、未だ「雑密」であり、純粋な密教ではあり得ない。大角修先生の抄訳本からは、そういった細かい経典の中の裏事情が読み解きにくい。また、大日経と金剛頂経は「両部不二」ではあり得ない。金剛頂経の即身成仏思想は「顕教的」大日経とは、両立不可能なものであり、華厳経の「視覚化」表現としての「大悲胎蔵界曼荼羅」の大日経思想の最も重要な本来なら「百千万無数阿僧祇劫に渡る方便の行によって獲得される」功徳をすべて衆生を救う為に回向するという、「方便をもって究竟となす」というヒューマニズムの極点とも言うべき、大乗精神特有の「永遠に続く菩薩行」としての「華厳経的なアガペーと爆発するようなパトス」を持ち合わせる、即身成仏を説かない大日経思想とはまったくソリが合わない。こちらの本を読むならば、もう少し詳しいテキストと併読される事をお勧めする。
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